更新日:2021/02/08
2021年2月3日、本所豊島会頭、則竹副会頭は一宮市役所を訪れ、中野 正康 一宮市長に緊急要望書を提出し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う昼間営業 飲食店支援に関する陳情を行いました。
本所では、本年1月の緊急事態宣言の発出後、一宮モーニング協議会を通じて、協議会加盟店に対し「新型コロナウイルスによる影響調査」を行ったところではありますが、愛知県感染予防対策協力金の対象となりにくい業態である喫茶店について、その大半が経営上の大きな打撃を受けており、窮状を訴える経営者の声が寄せられています。
更に昨日(2月2日)の緊急事態宣言の延長表明により、事業環境の厳しさはより一層増しており、長年にわたり培ってきた当市を代表する喫茶文化に大きな影を落としつつあります。市民生活におけるコミュニティの役割を担い、地域社会に多大な貢献をしてきた、一宮の誇る喫茶文化を次世代に繋ぐためにも、事業者の経済面での影響を最小限にとどめるため、下記の経済支援策について要望を致しました。
県・国の緊急事態宣言の発出後、人の移動が止まり、昼間営業の飲食店においても売り上げが急減していますが、これに対しては何の保障もなされておりません。
前回令和2 年の緊急事態宣言発出時においては「一宮市新型コロナウイルス感染症対策協力金(市独自分)」を設けて頂きました。その対象となった喫茶店を含む飲食店からは、事業存続の多大な支援を頂いたことに感謝の声を多く伺いました。
緊急事態宣言の延長が表明され、先行きが見通せない中、一宮市独自の支援金制度の設置を通じた事業者支援を要望致します。
(追記)
一宮市におかれては、2月5日付けで「一宮市感染防止対策協力支援金」を創設されたところです。
本支援金は、愛知県感染防止対策協力金の対象とならない市内の飲食施設で、愛知県の「安全・安心宣言施設」への登録、PRステッカーとポスター掲示を行い、感染防止に協力していただいている施設に支援金を交付するものです。
詳しくはこちらをご確認ください。
問合せ:企画事業部 ☎72-4611